2019/6/27のトレード(ロンドン時間)
本日のトレードについて。
トレード内容
本日は、日本時間の午前9時頃にドル円を売りで注文しました。
通貨ペア | 注文数量 | 注文種別 | 注文価格 | 決済指値 | 決済逆指値 |
USD/JPY | 3,000通貨 | 逆指値売り | 107.746 | - | - |
注文時のドル円は、下落しており、オーダーブックを見てもすぐ下に売りの逆指値が厚かった為、下落が勢いづくと想定していた。
また、今回の注文では「絶対に下に下がるだろう!」という考えがあったため、
決済逆指値も入れていなかった。
ただ、日本時間の11時頃になると、108.1円代まで上昇した(約40pips動いた)為、含み損が1,200円程までとなった。
1,200円と聞くと少額に聞こえるが、今回は1,000通貨単位でのトレードの為、少額で済んでいるいるだけで、これが10,000通貨となれば、含み損は12,000円。
100,000通貨となれば、含み損は120,000円となる。
含み損が120,000円まで膨らむと、普通にヒヤヒヤしますよね。
この経験から、やはり損切り注文を入れる大切さを痛感しました。
次からはどんな状況出会っても必ず損切り注文を入れる様にします。
現在のドル円の状況について
東京時間が終わりロンドン時間に入ったばかりのドル円の状況は、
108.1円代まで上昇した後、停滞となった。
オープンオーダーを見ると、108.20の上に逆指値の買いが厚く、この水準を上抜けた場合、上昇基調が継続する可能性がある。
オープンポジションを見ると、
オープンポジションを見ると、
直近の揉み合いにより構築されたポジションが多く、上下いずれかに抜けると、どちらかの損切りが増え、方向感が出てくる可能性あり。
ポジション全体的には、含み損を抱えた売りポジションが多いが、ここまで上昇した現時点でも損切り等によりポジションが消化されていない為、価格が上昇しなければ、決済されることはないと判断できる。
逆に、突っ込み買いをした含み損を抱える買いポジションも目立っており、
価格が下落すると、これらのポジションの損切りが入り、相場が下に勢いづく可能性がある。
本日のトレードのTOPIXについて
本日11時頃に急上昇を見せたドル円だが、なぜわずか3時間程で40pipsも上昇したのか?
理由は、今週末に予定されているG20での米中貿易交渉に関して、楽観的な見方が広がった事だ。それにより、一時期ではあるが、ドルの価値が回復した。
具体的に言うと、
香港の英字紙サウスチャイナ・モーニングポストの電子版は午前中に、
米国と中国が貿易戦争における一時的休戦に合意した
と報道された。
これによれば、米国はトランプ大統領が主張している「今回交渉の成果がない場合の中国からの全輸入品に対する追加関税実施」を延期することで合意した。
実際に、米中貿易摩擦が全面的に解決するのは、まだまだ先かもしれませんが、今週末の最悪の事態は回避出来たという見通しに対して、市場はポジティブに反応したと考えられます。