2019/6/19のトレード(ロンドン時間)
このカテゴリではその日行ったトレードについて触れていきます。
トレード内容
通貨ペア | 注文数量 | 注文種別 | 注文価格 | 決済指値 | 決済逆指値 |
USD/JPY | 3,000通貨 | 指値売り注文(sell limit) | 108.40 | 108.30 | 108.50 |
トレード時の考察
本日の戦略は短期売買。
注文を出した時間帯は、日本時間の16時58分なので、ロンドン時間に入っったばかりの時間帯だ。
この時間帯は、ロンドンのトレーダー達が参加してくる時間帯なので、基本的には順張りで注文を出すのがセオリー。
オーダーを見ると、上は108.5の上に指値の売りが厚く、この水準まで上昇すれば売り注文が入り、相場が反発する可能性があると考えた為、108.40に指値の売り注文を入れて、その上下10pipsに決済注文を入れた。
つまり、108.40まで上がって、108.30まで下がると予想。
また、この日はFOMC(連邦公開市場委員会)前という事もあり、相場としては様子見が続いているが、ブルームバーグが調査したエコノミストは
先行きの利下げに扉を開く可能性が高い
と予想している事から、今日から明日にかけてドルが下落する方向に傾くのでは?とも想定出来る。
結果報告
結果報告は決済注文が約定次第記載します。
ドイツ・ZEW景況感指数 (6月)
このカテゴリでは、その日の気になる経済指標について触れていきます。
本日は、ドイツ・ZEW景況感指数についてです。
ドイツ・ZEW景況感指数とは?
ドイツ連邦共和国の民間調査会社であるZEW(欧州経済研究センター)が毎月1回発表する、ドイツの景気先行指数のことです。
今後6ヶ月のドイツの景気見通しについて、約350人のアナリストや市場関係者などに対するアンケート調査を基に算出します。この指数が50を上回れば景気が良いと判断され、50を下回れば景気が悪いと判断されます。
主に、調査対象月の当月中旬に発表されます。
過去のドイツ・ZEW景況感指数の数値
source: tradingeconomics.com
今回のドイツ・ZEW景況感指数の結果
今回の発表では、事前予想の-5.6及び前回の-2.1を大きく下回り、-21.1という結果になり、ドイツの景気が悪い事が分かります。
また本日、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の”利下げ”発言により、ユーロの価格が下落しましたが、今回のZEW景況感指数の結果も、追い風になっていると想定出来ます。
この事から、今後ドイツは利下げをしていく可能性が高いと想定出来ますね。
また、今回触れたZEW景況感指数の他に
IFO景況指数や、PMI(購買担当者景気指数)などがドイツの経済指標としては重要です。
こちらについては、今後の記事で触れていきます。